Dns_Cache

概要

  • IPアドレスやドメイン名の問合せ結果を一時的に保存する仕組み
  • 問合せ結果を保管しておくことで、同じDNSクエリを実行する時に再度DNSサーバーに問合せる必要がなくなり、クエリの応答速度が上昇する

目的

  • 短期間に何度もDNSサーバーに同じ問い合わせをするのは非効率
  • 問合せに対する応答を一時的に保管しておくことで、効率化、サーバー負荷軽減している
  • クエリの応答速度が上昇する

実装場所

  • ローカルデバイス
    • PCやスマートフォンなどのユーザー端末にDNSクエリの結果を一時的に保存する
  • OS
    • OS自体がDNSキャッシュを管理し、システム全体でDNSのクエリ結果を共有する
  • ブラウザ
    • WebブラウザがDNSキャッシュを保持してページのロードを高速化する

関連

参照