幸福の資本論
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- title: 幸福の資本論
- author: 橘玲
- published date:
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- finished reading on: 2020
Notes
3つの資本
- 金融資産
- 人的資本
- 社会的資本
金融資産
- 年収800万円(世帯年収1500万円)までは、収入が増えるほど幸福度は増す。
- 金融資産1億円までは、資産の額が増えるほど幸福度は増す。
- 収入と資産が一定額を超えると幸福度は変わらなくなる。
大卒の平均的なサラリーマンが生涯に得る収入は3億〜4億円とされています。共働き夫婦の生涯収入を総額6億円として、そのうち15%を貯蓄すれば、それだけで9000万円です。仮に貯蓄率を10%(6000万円)としても、年率3%程度で運用すれば、やはり退職時の資産は1億円を超えているはずです。このことから、せっかく就職したのに結婚や出産を機に専業主婦になることがいかに経済的に荒唐無稽な選択かがわかります。生涯収入で3億円の人的資本(労働市場から富を獲得する能力)を捨て、当たるはずのない(1等の当選確率は交通事故で死ぬよりはるかに低い)宝くじを買うようでは、なにをしているのかまったくわかりません。
人的資本
- 収入は多ければ多いほどよい。
- 同じ収入なら安定していた方がよい。
- 同じ収入なら(あるいは収入が少なくても)自己実現できる仕事がよい。
新しい働き方の3要素
知識社会化
グローバル化
リベラル化 >企業であれ、個人であれ、知識社会に適応できなければ脱落するだけだ。 →負け続ける日本の外て人的資本を育てよ
仕事は以下の3つに分かれる
- ルーティンプロダクション(定型的生産)サービス
- インパースン(対人)サービス
- シンボリックアナリスト(シンボル分析的)サービス
- ※仕事の価値が時給換算できない仕事(さらに拡張可能or不可能に分かれる)
- 「月並みの国」:劇団
- 「果ての国」:映画
仕事観
- 労働とみなす
- キャリアとみなす
- 天職とみなす
『伽藍とバザール』
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- →好きを仕事にする以外生き延びることはできない
社会的資本
3つの空間
- 愛情空間
- 貨幣空間
- [https://gyazo.com/11300837853cd2526e5c2579fb79364f]
- 政治空間(愛情空間、友情空間)と貨幣空間を分けている
- 政治空間の関係(プライスレス)に対して現金を渡してしまうと「プライサブル」になってしまう。
結論(「幸福な人生」の最適のポートフォリオ)
- 金融資本は分散投資
- 人的資本は好きなことに集中投資
- 社会資本は小さな愛情空間と大きな貨幣空間に分散
「強いつながり」を恋人、家族に最小化 友情を含めそれ以外のすべての関係を「貨幣空間」に置換える 一つの組織に生活を依存するのではなく、スペシャリストとしての人的資本を活かし、プロジェクト単位で気に入った仲間と仕事をする ※コンテンツ産業、テクノロジー産業
ヒトは延々と同じゲームを繰り返している
人生というゲームの中で 自分が所属する集団で枠割(キャラ)を確保し、できるだけ目立とうとすることで その集団を優位におこうとする&集団から異性を獲得する 集団同士で合従連衝が始まる
「本当の自分」= 幼い頃に友達グループの中で選び取った「役割=キャラ」の別名
幼い頃に選び取ったキャラと異なる役割を与えられた時に、「本当の自分じゃない」と感じる 生きていくのに子ども時代のキャラを諦めざるを得なくなる しかし、子どもの頃の自分はいつまでも心の中に残り、「わたしをみつけて」と訴え続ける
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